【本日開催】サイエンスセミナーについて | 東進ハイスクール渋谷駅西口校|東京都

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2013年 9月 27日 【本日開催】サイエンスセミナーについて

みなさんこんにちは!

担任助手一年の松島賢吾です。

今回は今日行われたサイエンスセミナーについて書きたいと思います。

今日は科学の最先端の研究を行っている二人の先生の話がありました。その内容を少しだけご紹介します。

まず一人目は、長谷川祐司ウィーン工科大学准教授です。

この方は、1927年にハイゼンベルクが提唱した「不確定性原理」という、これまで多くの研究者が信じてきた原理を打ち破る結果を実験にて実証しました。

この原理は高校の教科書にも載っているほど有名で、この結果は量子力学の常識をも打ち破りました。

実は、不確定性原理に誤りがあるという理論は前からあり、それは小澤教授の量子測定理論です。そして2003年に発見された「小澤の不等式」によって「ハイゼンベルクの不等式」に替わる新たな関係式が理論的に示されていました。

その理論をもとに、実験によってその結果を実証したのが長谷川准教授です。

これらのことが分かったことで、今まで理論的に不可能とされてきた多くのことに道が開かれました。

例としては、超精密測定技術、量子暗号、量子計算、気象予報、安全シミュレーションなど多岐にわたっています。

二人目は、高橋和利京都大学iPS細胞研究所講師です。

この方は、山中伸弥が奈良先端科学技術大学院大学が助教授になった1999年に、山中研究室に最初に大学院生として入った山中教授の一番弟子の方です。

iPS細胞の肝は細胞の初期化というものですが、これも多くの研究者によってこんなことはできないと信じられてきたことです。

これを打ち破ったのが、カエルのクローンを作成に成功し、山中教授とともにノーベル賞に輝いたジョン・ガードン卿です。

この研究により、細胞の初期化ができることがわかり、その結果iPS細胞が作られました。

今、高橋講師はiPSストックプロジェクトといって、拒絶反応が起こりにくい細胞をため、その細胞によって臓器を作成するという臓器移植の新しい道に携わっています。

僕も二人の話を聞き、とても刺激を受けました。

これからの活躍が楽しみです!

P.S.

生徒のみなさんは課題作文があるのでちゃんと書きましょう!