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2017年 10月 31日 やり切ろう、過去問演習。
こんばんは、ハッピーハロウィンということで盛り上がっていますでしょうか!?
いやいや勉強で精いっぱいだという受験生の皆さん、それでいいんです!
さて今回は私、中元が過去問演習についてのお話をしたいと思います。
まず初めになのですが、過去問ってどれくらいやらなければならないでしょうか?
センターだと10年分2周、2次私大第1志望校レベルでも10年分2周もしくは3周行わなければいけません。
センターに関してはもう解き終わっているはずですが、2次私大は…という方も多いかもしれません。
受験生の皆さんは年内のスケジュールというものを担任助手と立ててもらったと思うのですが、その中のしっかり2次私大過去問演習は組み込まれているでしょうか?
まずそこが第1ステップです!
そして第2ステップは、きちんと10年分”演習する”することです。「いやいや当然じゃん(笑)」と思っているあなた!
「全然取れないからやる意味ない」と言って諦める人結構多いんですよ。決められた量をこなすことは非常に大事です。
ここでそれを痛感した僕の受験時代のエピソードを紹介しましょう。
僕は私立文系の早慶志望で、政治や法律を勉強したかったため、
早稲田大学政治経済学部政治学科
早稲田大学法学部法律主専攻
慶応義塾大学法学部政治学科
を受験しました。どの学校も「過去問10年分2周か3周しよう!」と意気込んでいたのですが、結局蓋を開けてみると
早稲田大学政治経済学部政治学科 →不合格
早稲田大学法学部法律主専攻 →合格
慶応義塾大学法学部政治学科 →不合格
という結果でした。
このうち早大政経が不合格だった原因は2周目の演習が途中までしか進まなかった点にあります。
慶大法は本番の英語が難しく、単純に実力不足で不合格だったのかなという考察です。
逆に早大法が受かった原因は大きく2つあると確信しています。
① 過去問演習を10年分2周やりきった点
② 2周目の途中で解法をつかめた点
です。
皆さんに覚えておいてほしいのは、過去問は2周目の演習で掴める事が多いということです。
1周目でできないのは正直仕方ない、しかし2周目では何か掴めるかもしれない、そんな希望をもって過去問に邁進してほしいのです!
もちろん解くだけではダメで、その都度振り返ることも必要です。
これは僕が過去問演習で間違えた箇所をまとめたノートです。これを使って復習を行っていました。
もちろん、苦手分野があれば参考書を引っ張り出してもっと深く知識を確認することも必要です。
~最後に~
正直、過去問演習って苦しいです。特に第1志望校レベルとなるとすごく難しい。
だけどやらなければいけない、立ち向かう勇気が必要です。本番ではその問題を解いて人生を決める訳ですから…
まったく私事なのですが、自分は受験生のこの時期にがんばっていたおかげで、やりたい勉強が出来ているし、夢も叶えられる間近にいると感じています。
皆さんにもそうなってほしいので、なんとかこの期間を乗り切ってほしいんです。
乗り越えてがんばってください!
本日の更新者:早稲田大学法学部 中元