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2017年 10月 21日 ブログコンペ6日目 忘れられないあの日の話
みなさんお久しぶりです。長沼です。
受験生のみなさんは過去問の進捗はいかがですか?
低学年のみなさんは全国統一高校生テストに向けて勉強は進んでいますか?
今日は(おそらく)超忙しい日々!追われるみなさんにお話しを一つしたいと思います。
話は1年半前のこと、私が受験生の時のお話しです。
忘れもしない、2月1日。この日は都内某大学の受験当日でした。私の受験スケジュールはこの日からはじまり
・・・そうこの日が初めての大学入試だったんです。
私は緊張をしないためにも朝から、かなりリラックスをしていました。そしていつもの模試のように準備をしていました。
筆記用具、上着、時計、携帯、受験票、いつも使う参考書、薬、万が一のためのお金などなど。その準備に不足はありませんでした。
そして家を出て、電車に乗ったところで気づきました。
時計の充電が切れている。私が使っていた時計はソーラータイプだったのですが、十分に充電ができておらず針が動いていない状態だったのです。
こんなことは初めてで、なぜ今日に限って・・・と本当に思いました。
そして、こうなったらやることは一つです。手に持っていた参考書をバッグにしまい、ひたすら時計を充電をする。
あいにく乗っていたのが地下鉄だったので、つり革につかまるフリをして蛍光灯に時計を向け続けました。そして乗換えて地上を走る電車に乗ってからは電車のドアの窓にカラダごと貼り付け、全力で日光を集め続けました。
受験日当日なんでこんなことをやっているんだろう。周りからすごい視線を感じる。恥ずかしい。くそー(涙)
結局思いは届かず、時計は動くことなく試験は始まってしまいました。
結果はみなさんのご想像にお任せしますが、みなさんもしこれが自分だったらと思うとゾッとするでしょう・・・。受験生のみなさん、入試当日は何が起きるか分かりません。あらゆる想定をして準備をすることも、勉強と同じくらい大事です。
低学年のみなさんも!2年後には自分の番になっています。高1・2の間の時の速さは今の受験生が一番痛感しているところでしょう。まだ2年ではなく、あと受験生まで1年(もしくは半年)と考えてください。
みなさんの健闘、第一志望合格を祈っています。もちろん何か聞きたいことがあれば、長沼まで聞きに来てください。いつでも待っています。
本日の投稿者:上智大学文学部新聞学科2年 長沼 辰哉