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2020年 7月 1日 大学紹介【東京大学文科1類 高田真帆】
こんにちは!
東進ハイスクール渋谷駅西口校担任助手の高田です!
今回のテーマは大学紹介ということで、私の通う東京大学文科1類についてお話しさせてもらおうと思います。
東京大学では、1、2年生の間は「教養学部」という学部に所属して、3年生になってから自分の行きたい学部に進むことになります。
教養学部では、自分の専攻したいもの以外も幅広く学びます。
例えば、私は3年になったら法学部に進学するつもりですが、去年は地球環境の授業とか、交通インフラの授業とかも受けました。
私は今この教養学部に所属する2年生で、教養学部の中でも文科1類というのに通っています。
1,2年生が所属する教養学部の中には、文科1類、文科2類、文科3類、理科1類、理科2類、理科3類の6種類があって、普通(一般入試の場合)この6つの中からどれかを受験します。
どこ受けてもいいということはなくて、どの科類に行くかによって、3年生になった時にどの学部に入りやすいかが決まっています。
例えば、理科3類であれば、医学部に入りやすくて、文科2類だったら、経済学部に入りやすいです。
私の通う文科1類は法学部に入るのに有利で、ほとんどの学生が3年生になると法学部に進学します。
(法学部以外に行く学生も一定数います)
そのため、法曹を目指す人や官僚志望の人が多いイメージです。
もちろん民間企業志望の人もいます。
文科1類から法学部にはほぼ確実に進学できるので、大学の授業以外の課外活動に参加する時間が多いのも特徴です。
そのためか、1、2年生のうちから自主ゼミや学術系サークルで活動する学生がかなり多いです。
社会問題を探るゼミ、国際交流のサークル、国際法を学ぶサークルなどは文科1類の生徒がとても多いです。
以上、簡単ではありましたが、文科1類の紹介でした!