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2015年 5月 20日 大学紹介Part1~東京大学~
こんにちは、担任助手2年の河端です!
最近は東京大学特有の制度である「進振り」が近づいてきて、自分の進む学部や自分の将来について考える時間が増えてきました。
大学紹介について書こうと思うのですが、大学の仕組みや制度などは自分で調べればすぐにわかるような内容なので、今回は
「自分が東京大学に入って感じたこと」を書こうと思います。
関西出身の僕からすれば、東京は大都会で、日本の中心地であり、最先端でもあるというイメージでした。
そんな自分にとってこのような土地である東京で学生時代を過ごせ、運よく国内最高学府と名高い「東京大学」に入れたことは自分の将来に大きな影響を与えるはずだと信じています。
東大は何がそんなに違うのか? そう思う人もいるでしょう
一番大きなことは周りの環境です。
東京大学に入ったことに満足してそこで勉強をさぼってしまう人がいることは否定しません。
しかし、中には大学に入った瞬間から国家公務員試験の勉強をしていたり、インターンに行っていたり、長期休暇の時には海外留学に行ったりと凄く意識が高い学生もいます。
そういった友達が周りにいることで自然と自分も将来について考える時間が増え、「東大に入って満足してる場合ではない」という意識を強く持ちます。
当の僕もそういった友達に感化されて、6月に簿記の資格を取るために今は空いている時間を探しては勉強をしています。
このような話を聞いて 「あ~、やっぱり東大は凄いな。自分なんか絶対行けない」 と感じている人もいるでしょう。
僕もつい2年ほど前まではそうでした。
東大なんて自分の学力ではとうてい無理で、関西の大学でいいところを探そうと考えていました。
しかし、東進の担任助手の人に
「大学なんて一生に一度しか行かないんだから、自分の学力なんて気にせずに本当に行きたい大学を志望した方が良いよ! もし、天才だったらどこに行きたい?」
と聞かれたときに、当時の僕は自分が第一志望と書いていた大学を即答することが出来ませんでした。
ずっと頭の中には「東大」の二文字があり、悩みに悩んだ末に高3の夏休みに第一志望を東大にしました。
そこからの半年は死にもの狂いで勉強しました。
受験後は泣いて関西まで帰りましたが、幸運にも合格でき、今となっては担任助手に感謝しても感謝しきれません。
高校生のみなさん、特に高1・高2生のみなさんは将来の夢を考えて、本当に行きたい大学を考えて、それに向かって本気で勉強してみてはどうでしょうか。
「成功者が何を言ってもね…」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、全力で努力したことはいつか必ず実る日が来ます。
少なくとも僕はそう信じています。
渋谷駅西口校 担任助手2年 河端将也