物理・化学の過去問演習の使い方~鈴木亘編~ | 東進ハイスクール渋谷駅西口校|東京都

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2014年 9月 15日 物理・化学の過去問演習の使い方~鈴木亘編~

こんにちは、東京工業大学1年鈴木亘です。

今回は、過去問演習の中でも、特にやるのが遅くなりがちな物理、化学についてお話します。

 

受験生の皆さんは、すでに第一志望校の過去問1年分を解いてみたことかと思います。どうだったでしょうか?

物理、化学、生物、日本史、世界史…などなどの選択科目についてはかなりイタイ目に遭ったでしょう。そして、焦りを感じているかもしれません。

その原因はいろいろあると思いますが、大きなものとしては、

・インプット学習の不足

・演習量の不足

の2つだと思います。選択科目は英語や数学といった主要科目の学習が終わってから行う人も多く、上のような状態に陥りやすいです。

そして、これらを効率的に解消することができるのが過去問演習なのです。

 

物理・化学の過去問を進めていくのには3つの段階があると私は思っています。

1.過去問を解いてみて、答案と解答を見比べる。

2.分からなかった所の解説を熟読する。(または解説授業を受ける)

3.今までに解いたことのある問題から分からなかった所の類題を探し、もう1度解く。

です。 それぞれの段階について以下で説明していきます。

 

まず、1.過去問を解いてみて、答案と解答を見比べる。についてです。

過去問を解く段階で大切なことは、自分が後で見直した時に、自分がどのように考えて答えを出したのかがわかることです。

受験本番では限られたスペースで問題を解くことになりますが、演習のときにはスペースを存分に使って問題を解きましょう。

解き終わったら答え合わせをしましょう。その際、物理であれば、答案と解答の次元はあっているのか、近い値は出ているのか、化学であれば、近い値が出ているのか、考え方は間違っていなかったかに集中して見るといいと思います。

とんちんかんな答えを出している、または空欄である問題は要注意です。この先の段階で重点的に穴をつぶすことになります。

 

次に、2.分からなかった所の解説を熟読する。(または解説授業を受ける)についてです。

段階1で間違えてしまい、特に上で要注意としたところについて、解説を熟読するか、過去問演習講座の解説授業を受講して徹底的に理解してください。

間違えてしまった問題は、確実に自分の穴であるとしっかりと認識して、それを一つずつ埋めていくしかありません。

すなわち、それまでのインプット不足を認めたうえで、再びインプット学習をするということです。

過去問演習で最も大切といえる、「気付き」はこの段階で明確にしましょう。

 

最後に、3.今までに解いたことのある問題から分からなかった所の類題を探し、もう1度解く。についてです。

間違えてしまったところは演習量不足の疑いもあります。

しかし、演習をするために新しい問題集を買うということではありません。今までに使っていた問題集、テキストから類題を探し出して解きましょう。

過去に解いたことのある問題をもう一度解くことで、見落としていた穴を塞ぐだけでなく、演習量も確保できます。

 

以上、私なりのではありますが、選択科目の過去問の進め方についてお話ししました。

受験生にとっては、過去問演習はもはや先の話ではありません。

いまからしっかりと進めていきましょう。

 

また、自分のレベルが第1志望校の過去問を解くレベルに達していると感じられないのならば、その大学よりも簡単なところの問題を解くことをお勧めします。

 その際に利用してほしいのが、東進の過去問データベースです。

 

172大学収録、難関大学に関しては10年以上の過去問が掲載されています。ぜひ利用してください。

 

担任助手1年 鈴木亘