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2020年 5月 24日 勉強に飽きてしまった時の対処法
こんにちは!担任助手1年の星野想太です。
今日のテーマは勉強に飽きてしまった時の対処法、家で勉強のやる気が出ない人へのメッセージとのことなので、これらに該当する人に向けてアドバイスをさせて頂きます!
勉強に飽きてしまった時の対処法は、大きく二つあると思います。
1、一つは何とか勉強を続ける方法。
2、もう一つはいっそ勉強をやめてしまう方法。
まず一つ目の勉強を継続する方法について。
これは、頭をさほど使わなくて良い科目の勉強をすることを指します。
例えば英単語や社会科目の一問一答など、机に向かわなくてもできるものがおすすめです。自分の好きな科目をやるのもいいと思います。
数学の問題集など、がっつり机に向かって集中しなきゃいけない勉強は飽きた…けど何かやらなきゃいけないという焦燥感に駆られやすい子には向いているかと思います。
実際このようにやる気がない時でも何かに手をつけようとする姿勢は隙間時間の有効活用にも繋がるし、こういうときに軽く見たものが案外役に立つなんてこともよくあります。無理するのは良くないですが、何かしらに手をつけて少しでも知識をつけるに越したことはありません。
また、勉強する場所を変えてみるのもおすすめです。
今はなかなか外には出にくいですが、普段勉強している机からリビングなど、いつもは勉強しない場所で勉強してみると、いつもと見える景色が違って捗るなんてこともあります。
そして二つ目。いっそ勉強をやめてしまう方法について。
具体的には、①少し寝る②遊んじゃうの二つがあると思います。
①はかなり効果があります。10〜15分ほど仮眠を取るのが脳科学的には適切みたいです。
ただし、30分以上寝てしまうと逆効果らしいので要注意です。適度な睡眠は短い時間の割に高い効果を発揮してくれます。
②は人によって色々あると思います。ゲームをしたり、YouTubeで動画を見たり。このように人によって方法は様々ですが、勉強のやる気が出ない時はいっそやめてしまってその時だけは思いっきり遊んで、翌日焦って追い込むというのは有効だと思います。
ただ、気をつけるべきなのは、これも①と同じように時間をある程度決めるべきであること、そして遊ぶ時は思いっきり遊ぶべきということです。
遊んでいるときに勉強のことが気がかりで遊びにも集中できないくらいなら、一つ目の方法をとることをおすすめします。また、頻繁にこの方法を繰り返していると、それはただの「遊びの合間に勉強している人」です。(笑) 遊ぶにしても、自分の中で節度を持つようにしましょう。その代わり、遊んでいる時はめちゃくちゃ楽しみましょう。
最後に、家で勉強できない人へのアドバイスです。
これはもう一重に「辛いかもしれないけどやりましょう」としか言えません。
強いて言えば、「なんで勉強をしているのか」を意識して勉強してみてください。
勉強が苦しくなってくると、この目的意識を見失いがちです。考えてみれば勉強は目的ではなく手段のはずです。大学に入るための手段です。もっと言えば、大学に入ることも自分の描く将来像を実現させるための手段でしかありません。もっと先に、それぞれの本当のゴールがあるはずです。
「今は辛いけど、ゴールに辿り着くためにはやるしかない。」受験はそう思えた人の勝ちです。なりたい自分になるための道具として勉強を捉えることができたら、少しは考え方や取り組み方も変わると思います。
そして、この自粛期間に水面下でどれだけ勉強したかは、自粛期間があけた後に如実に現れます。再三言われているとは思いますが、本当にこの時期にどれだけやったかが受験の結果に直結します。
やるかやらないかはもちろん個人の自由です。だけど、その分将来の自分は苦しくなります。
だから、今のうちに将来の自分への貯金を作ってあげてください。その方法として、先述した方法をぜひ使ってみてください。辛い時はいつでも話を聞くので、一緒に頑張りましょう。
以上、勉強に飽きてしまった時の対処法や家で勉強ができない人へのアドバイスをお送りしました。長くなってしまいましたが、自分に当てはまりそうなものがあるなと思ったらぜひ試してみてくださいね!