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2020年 5月 22日 自分の弱みを知ろう
こんにちは。担任助手1年の山城孝太です。
今回は、自分の弱み(つまりは苦手教科、自分の良くないクセ)を知ることについてお話させて頂きます。よろしくお願いします。
さて、みなさんは「自分の弱みはなんだろうか」と自分から考えたことはありますか??
誰しも弱みからは目を逸らしたくなるものだと思います。
ですが、少なくとも受験においては始めに挙げたような弱みを知ることは必要不可欠です。なぜ重要なのかを、弱みから目を逸らしていると起こってしまうことを紹介しながら説明していきたいと思います。
まず、得意な教科ばかりを勉強してしまい、苦手と得意の差が一層大きくなっていてしまいます。これはご想像しやすいのではないでしょうか。しかし、これだけではありません。そのまま受験直前期になって本番で取りたい点数を意識し出すと、苦手教科が自分の足を引っ張ってくるようになり、今まで勉強してこなかった自分を責めるようになってしまいます。その結果、モチベーションが一気に下がってしまい、受験勉強全体に悪く影響してしまうのです。
以上のことを考えれば、受験生が自分の弱みと向き合うことはとても大事だとお分かりになると思います。
突然ですがここでゲームを想像してください。ゲームははじめから面白いイメージはあるかもしれませんが、本当に面白くなるのは自分がそのゲームをやりこなし上達してからではないでしょうか。
勉強も同じだと思います。自分が苦手なところはなにか(どのアクションができないのか、どの敵が倒せないのか)を理解し、それを克服してだんだんと色々な問題が解けるようになる(次々とステージがクリアできるようになる)ことで勉強が少しずつでも楽しい、手をつけやすいものになるのではないでしょうか。
つまりは、はじめのとっかかりが一番しんどいものではありながら、一番大事なのです。
受験で成功するために、今から自分を分析し、自分の弱点を洗い出してみませんか??
最後まで読んでいただきありがとうございました。