ブログ
2018年 8月 22日 早稲田大学政治経済学部グローバル入試
こんにちは。担任助手1年の石井千尋です。
自己紹介のブログでも書いたのですが、私はAO方式で受験しました。受験した学部のうちのひとつが早稲田大学政治経済学部のグローバル入試です。
この入試の概要については早稲田大学のホームページに載っている入試要項をみていただくとして、ここでは私の経験をもとにこの入試がどのようなものかを書こうと思います。
<一次選考>
・書類
書類の量は少なく、聞かれている質問も難しくないので、他の大学より比較的書きやすかったです。
一つ目の質問では活動から学んだことを二つ目の質問につなぐ意識でかき、二つ目の質問では学んだことと大学をつなげることを意識しました。
・小論文
ひとつのテーマに関する長めの文章を読み、それについての問いに答える形式のこの試験は最後の一問以外は現代文要素が強いと感じました。
傍線部について説明するなど一般入試における現代文試験の記述問題に似た問いがあるなか、文章中に書いてある事柄をグラフ化したり、自分の意見を求められる部分にAO特有の一面がみられます。
その文章を読めば問題のテーマについて一通りの理解はできるので、予備知識が無くても焦る必要はありません。
<二次選考>
二次選考の面談はたったの20分です。長く感じるかもしれませんが、初対面の教授に自分の志望動機や熱意を伝えるには足りないくらいの長さです。
面接対策をする際、たいていは質問を予想し、それに対する答えを用意するかと思います。私もしました。
しかし、コツは覚えた後それを忘れることです。忘れると言っても、全てを記憶から抹消するのでは無く、話す要素だけ覚えておくのです。
答えを暗記しているとどうしてもセリフ感が出たり、棒読みになってしまいがちです。すると面接官にたいして熱意が伝わり辛くなってしまいます。そのため面接直前は用意した文章を暗唱するのではなく、キーワードなどを確認することをおすすめします。
ここに書いたことはあくまで私の経験を基に私自身が感じたことなので、必ずしもこれが正解ということではありません。
参考程度に読んで頂けると幸いです。
グローバル入試の受験を考えていたり、迷っている方がいたら是非校舎で話しかけてください!ここに書いていないことでも、質問にきていただければ喜んで答えます!!
本日の投稿者:慶應義塾大学法学部1年 石井千尋