2025年 8月 18日 校舎にいる時間以外での勉強
こんにちは!担任助手2年の禾本です。
東進ハイスクールでは、学年ごとに学習時間の目標が設定されています。
校舎で集中して学習することはもちろん大切ですが、
受験生の1日15時間などは特に、
それだけでは目標の学習時間には届かないことも多いのが現実です。
だからこそ、「開館前」「閉館後」「移動中」などの
すきま時間をどう使うかが、
合否を分ける大きなポイントになります。
例えば私は、
前日の閉館後にスマホのアプリや単語帳、一問一答を使い、
寝る直前に暗記した単語や日本史の内容を、
朝の開館前にもう一度見直すことで、
記憶の定着率が大きく上がることを実感しました。
夜にインプット、朝に再確認というサイクルをつくることで、
限られた時間でも効率的に知識を積み重ねることができます。
また、定石や基礎定着、大問別演習などを解いて、
少しでもアウトプットの時間を作るのもおすすめです。
もう少ししたら始まる単元ジャンル別演習では
この校舎外での少しずつの演習が物を言います。
通学中や駅までの移動時間なども、
十分に活用できる勉強時間です。
私はスマホに英単語アプリを入れておき、
歩きながら目を通したり、リスニング音声を流して耳で勉強したりしていました。
ちょっとした時間でも積み重ねると、1日で30分〜1時間程度の学習に相当します。
最後に、「時間が足りない」と感じたときこそ、
自分の1日の過ごし方を見直してみてください。
校舎にいる時間だけでなく、
それ以外のすべての時間を「学びの時間」として意識することで、
目標とする学習時間の達成が現実的になります。
受験目前になってから、あの時も「勉強しておけばよかった」と後悔しても後の祭り、
校舎外の勉強は受験で合否を分けると言ってもいいでしょう。
大事なのは、“やらなければならない”ではなく、“やれば確実に差がつく”という意識。
自分の目標のために、1日の全ての時間を積極的に活用していきましょう!