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2018年 8月 30日 模試の復習方法【具体的な科目】

おはようございます!担任助手の吉野です!!

私事ですが先日青春18切符で名古屋まで行ってきました!同じ電車に3時間座りっぱなしでったり、約7時間ちょいかかりましてとても腰が痛くなりました。皆さんも模試や勉強は長時間座りっぱなしになってしまいがちですので、適度にストレッチを行いましょうね!

 

さてさて、模試の復習の大切さやそれに対する心構えなどを先日までブログで書いてきました。

しかし皆さん思ったはずです。

いや。。。復習が大切なのはわかってるよ。。。でも具体的にどうしたらいいんだ。。。と

そこで本日は私が現役時代に行ってきた復習方法を具体的に科目別に分けて書いていきたいと思います!!

自分は国立文系志望だったのでその科目にそって書いていきたいと思います。

 

◎英語

英語の大切さは皆さん耳が痛くなるほど聞いてきてると思います。そのためにたくさん問題演習を積んだり文法の復習をしてるはずです。

しかし点数がとれない。。この場合どうしたらいいか。。?

まずはじっくり時間制限をかけずに読んでみて原因を追究してください!!

そもそも単語熟語文法等の基礎知識が欠如していた場合はそれをノートにまとめてみて下さい!!

それが自分の苦手だけがまとまったノートになります。

また構文など読めなかった文章のせいならばそれも同様にまとめてみて下さい。

問題演習を重ねることで背景知識もついてきます。逆に言えば演習が足りないうちはその知識も欠如しています。演習を積めば積むほど似た文章に出会う確率も増えたり、前に読んだ文章の知識を生かして読める文章に出会えるようになります。

もう読んだし2回目読みたくないって生徒も多いと思いますが、以上のような理由からじっくり読み直してみて下さい!

 

◎数学

この科目が一番復習命です。

数学あるあるで、「答えを見たらわかるのに解けない、、、」みたいな意見をよく聞くし、自分もそうでした。

理系科目においてもちろん答えを読んで理解することも大事ですが、最終的には問題文のみの情報からその正解までたどり着かなければいけません。

そのためにはたくさん演習を積んで自分の知識をつけて、その経験を張り巡らせて問題に当たらないといけません。

なのでおススメの復習法としては最終正答までたどり着かなかった問題に関しては全て間違いノートを作成して欲しいと思います。

そのノートには問題文を書いて、左側に正しい解答を書き残して右側にはそれが導かれる理由やポイント、足りなかった知識公式などをまとめて下さい。

そしてその問題を見ただけでどうやって答えまでたどり着くことができるのか頭の中で瞬時に浮かべられるまで復習を繰り返して下さい。

ここまできちんとやればどんどん自分の解ける問題のレパートリが増えてきてどんどん数学ができるようになると思います!

二次試験などでは限られた時間の中で合格点を取らないといけません。この力を伸ばしていきましょう!!

 

◎国語

基本的には英語と同じです。漢字や現代文単語、古文単語文法、漢文句法などはどんどんまとめていきましょう。

現代文はしっかり授業で学習した読解法ができているかを確認して背景知識を増やしていきましょう。

国語は時間が足りなくなりがちです。しっかりかかった時間と順番を分析して、毎回作戦を考えてやっていきましょう。

私は模試で毎回時間配分が上手くいっていたせいで臨機応変に対応できずに、本番で時間が足りなくなってしまうということが起こってしまいました。模試の度にここをしっかり見直しましょう!!

 

◎社会

私は日本史と倫政でした。

社会に関しては科目が何であろうと変化はないと思います。

間違いノートを作成して、時代とかジャンルが違ってもランダムに足りなかった知識を書いていってください。

ケアレスミスであろうと知識不足だろうと結局自分の知識の曖昧さが招いた結果です。

最後の最後まで細かい知識をこぼさないようにするにはノートの体裁にこだわってる場合ではありません。

自分の苦手分野だけ詰まった最高のノートを作って最高の状態で本番を迎えられるようにしましょう!!

 

◎理科基礎

理科も同様です。基礎の範囲の知識なんてたかが知れています。

ノートを作成してしらみつぶしに知識をうめていきましょう!

 

参考:数学の過去問ノート

 

 

日本史の間違いノート

いかがだったでしょうか。あくまで私の考えではあるので参考にしていただけると嬉しいです!

これから2学期に差し掛かると受験生は志望校の過去問演習の時期になります。

過去問ノートも同様に間違いノートのように作成して、知識の整理に努めましょう!!

 

 

本日の投稿者:青山学院大学経済学部経済学科2年 吉野巧海