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2025年 7月 17日 過去問の取り組み方~共テ編~
初めまして!
渋谷駅西口校 担任助手の久世孝彦です。
受験に向けてとてもとても大事な夏がやってきますね。夏が過ぎてしまうと皆さんの
第一志望校の入試までは本当にあっという間です。まずはこの夏で、今の自分の実力が
第一志望校までどれくらいギャップがあるのかを知ることが大事です。
その上で、共通テストの対策をすることは国立志望の人にとってはもちろんのこと、
私立を目指している人にとっても大事なものです!そのため今回は「共通テスト過去問の
取り組み方」についてお話しします!
共通テストを解く上でキーになってくるのはやはり「時間配分」です。
どの科目においても出題される問題は基本的な知識・解法を用いたものが大半です。
そのため間違えた問題は「今現在抜けている知識」であるか「時間が足りなかった問題」
のいずれかであることがほとんどです。
まず前者の場合は、その部分をしっかりと復習して次回以降は必ず解けるようにすることが
大事です!共通テストで出題される知識は第一志望校の過去問でもとても重要になってくる
ものが多いです。夏に過去問で間違えてしまったものは、今間違えたからこそ固められると
前向きに捉えてしっかり復習しましょう。
そして後者の場合、つまり「時間不足」は英語のリーディングや数学でよく見られる要因
ですが、多くの受験生が対策に困りがちなものだと思っています。自分自身も受験生時代は
時間不足にとても苦しめられました。根本的な対策としては、自分が解き切れる時間配分を
決めてその配分通りに解くということです!しかし結局はその前段階として大問ごとに
細分化して、苦手を洗い出しひとつひとつ潰していくことが解答時間を縮めるのに最も
重要であると思います。
天王山の夏、過去問演習もしっかり取り組んで実りある期間にしていきましょう!!