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2020年 12月 28日 「緊張」の倒し方 【上智大学 羽藤宏太朗】
皆さんこんにちは!
担任助手3年の羽藤です!
受験生の皆さん、昨日のブログでもお知らせしました通り、明日はいよいよ千題テストですね。復習が特に大事なテストではありますが、今持っている力を最大限出すために、メンテナンスを怠らないようにしましょう!!
新高3生以下の皆さん、いよいよ2020年も終わりになり、同時に共通テスト同日体験受験が迫ってきました。初めて受験する本物の共通テストに触れ、来年度以降の自分を意識するために、目標設定(目標点)・実行(模試受験)・課題発見(分析や模試後面談)・改善(日々の学習に反映)のPDCAサイクルで取り組みましょう。
さて今回のテーマは、
「緊張」の倒し方についてです!
受験生はまさに直近で直面するトピックですね。また、新高3生以下の方でも勉強に限らず緊張はしたことはあるのではないでしょうか。
あのソワソワする感じ、心臓がバクバクする感じ、いくら深呼吸しても自然に呼吸ができない感じ、、
誰もが経験したことのあることではないでしょうか。
自分では気づかないけれど、どんどん周りのモノが目に入らなくなり、少しのミスで動揺し、それがさらなるミスを引き起こす。
受験だけにかかわらず、自分が重要で失敗できないと思っている時こそ、緊張は襲ってきます。
そこで今回は、そんな「緊張」に対するアプローチとして3つ皆さんにお伝えしたいと思います。
※注意点として、これらが科学的に証明されているかは不明で、あくまでソースが羽藤ということです。
①緊張はするものだと自覚する
よく言われる話ですよね。皆さんが緊張している状況の場合、大抵周りの人も緊張しています。これは受験だけでなく、部活の大会などでも一緒です。
「やばい。自分緊張している。」と思った時は、一旦周りを見回しましょう(もちろん試験中に見回したらカンニング疑われるので気を付けてね)。そしたら、意外とすぐ近くにきっとあなたより緊張している人がいるはずです。自分よりテンパっている人がいたら落ち着きます。
②緊張含め、試験会場で起こったすべてを終わった後誰かに話す
緊張はもちろん、試験会場では何が起きてもおかしくないと思いましょう。たくさん鼻をすする人が教室にいるかもしれないし、机がガタガタかもしれないし、すごい寒かったり暑かったりするかもしれないです。そのようなアクシデントはすべて、友人や家族、もしかしたら担任助手かもしれませんが、試験後に話すネタとしましょう。
あんなことやこんなことがあった、その時どう考えててどう動いたか、など。人に話そうと客観的になることで、少しは心に余裕が出るはずです。
③毎回同じ(出来れば勉強に関係のない)モノを持っていく
なんだそれってなりますよね。でも意外とありだと思います。
なんで持っていくのかを先に話すと、不意を突かれて落ち着くからです。例えば、僕が持って行っていたのは「うちわ」なんでうけど、1.2月の真冬に使うわけないじゃないですか。だからこそ、試験の休憩ごとにリュックに入っていたうちわを見て、自分を落ち着かせられたんだと思います。一種のルーティンワークですね。「持っている」という事実が安心になります。この時期は東進に行くにも常に携帯していました。
持つものはほんとに何でもいいです。毎回同じ水筒でもいいし、お守りとかでもいいです。ただ、できるだけ意外なほうが不意が突かれやすいのでは、とは思います。
以上3点が、「緊張」へのアプローチの仕方の提案です。繰り返しになりますが、あくまでソースは羽藤なので、個人差はあるとあらかじめ言っておきます(笑)
本番では自分の100%の力を発揮するべきです。80%でも120%でもなく、ありのままの100%を回答用紙に残してきてください。そのためにも、その100%を最大化する今の時期はすごい大事です。質と量の両面で他の受験生を凌駕してやりましょう。
緊張なんてものに邪魔されて自分の力を発揮できなくならないように、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
上智大学 3年 羽藤宏太朗