ブログ 2020年10月の記事一覧
2020年 10月 8日 受験生の時にしておけばよかったことpart3
雨が降ったりやんだり、暑くなったり寒くなったり、不安定な天気が続いていますね。
今日はマフラーを巻いて登校した生徒がいて、ほっこりした気持ちになりました。
季節の変わり目は特に、体調管理に気をつけて過ごしましょう!
さて、今回は前回に引き続き「受験生の時にしておけばよかったこと」についてご紹介します。
私がお伝えしたいのは2つです。
1つ目は担任助手と仲良くなること!
私は受験生時代、自分の担当担任助手としか話したことがありませんでした。
するとどうなったか。
試験当日、毎年担任助手が生徒の受験会場へ応援に駆け付けるのですが、
「あっ東進で見たことあるな…」と思いながら私は気配を消して会場に向かっていました。
せっかくなら仲の良い担任助手に励ましてもらって、
「わ~〇〇さんが来てくれた!よーし気合い入れて頑張るぞー!」と意気込んで会場に向かいたいですよね!
理由はそれだけではありません。
東進渋谷駅西口校の担任助手は強者ぞろいなのです。
関東圏の難関大学を網羅した担任助手軍団を、生徒の皆さんにうまく利用してほしいのです…!
問題はもちろん、進路や効果的な勉強法についても、十人十色の様々な意見を聞いてみて下さい。
必ず親身になってくれるし、生徒の皆さんの合格を誰よりも応援してくれる頼もしい先輩方です!
2つ目は、受験直前期の計画を前もって立てておくこと!
めっちゃ大事です、なぜなら私は実際それで困ったからです。
受講、過去問演習、単元ジャンル別演習…色々な東進のコンテンツを、皆さんは担任助手と一緒に予定を立ててやってきたと思います。
でもそれって、万が一予定がずれた時のために少し余裕を持たせて作られたスケジュールではありませんか?
私は真面目で優秀な生徒だったので、担任助手と立てた予定表通りに全てをこなし、ついにやることがなくなってしまったのです(もちろんそんなわけはないはずなのに…!)。
いざ受験の前日となると、案外何をすればいいのかわからなくなってしまうものです。
前日だから何か特別なことをしないといけないのでは…?と思ってしまうからでしょうか。
大切なのは、前日であれ当日であれいつも通りの勉強をいつも通りこなすことです。
そのために、直前期の予定は前々から余裕を持って立てておいて、これさえこなせば大丈夫なんだという自信を持って過ごすことが重要です。
私の経験が皆さんのお役に立てばと思います。
ところで今日は、共通テストまで残り100日のようですね!
気を引き締めて、でも時々ちゃんと息抜きもして、残り数カ月の受験生活を楽しんでください!
本日の投稿者:早稲田大学政治経済学部政治学科1年 吉田菜々穂
2020年 10月 6日 受験生の時にしておけば良かったことPart.1
こんばんは!一年の柴田です。
共通テストまで残りわずかですね。気を緩めずに日々を過ごしましょう!
本日から「受験生の時にしておけばよかったこと」についてお話します。
受験生の皆さんもそうでない皆さんもぜひ頭の片隅に残しておいてください!
私が受験生の時にしておけばよかったことは
自分がしている勉強の意義を理解して取り組むこと
です。
皆さん、今計画表に入っているその勉強、本当に必要ですか?
志望校の傾向や自分の苦手分野によって必要な対策は人それぞれです。
あの人がこの問題集をやっているから。あの先輩にオススメされたから。もちろんアドバイスを取り入れるのは大切なことですが、自分に必要なものを選べるのは自分だけです。
受験が近づいてきてナーバスになっている方を多く見ますし気持ちはすごくわかりますが、今やっている学習の意味を理解しながら取り組めば自然に自信もついてくると思います。
では必要な勉強はどこで把握するか。過去問演習です!
志望校の傾向は過去問が全て物語っています。
一年一年の過去問研究を怠らずに行うことで敵を知り尽くしましょう!
また、志望校別単元ジャンル別演習を取得した皆さんはその点、すごく効率的に勉強することが出来ると思います。
志望校別単元ジャンル別演習は志望校の傾向と自分の弱点を分析して優先度の高いものを提示してくれます。
今の自分の勉強に不安がある人は計画表を見直してみて下さい。応援しています!
本日の投稿者:明治大学文学部1年 柴田藍
2020年 10月 5日 1年前の今-Part.4-
みなさんこんにちは!担任助手1年の星野想太です!
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけて!というのはあまりにありきたりな書き出しな気がしますが、それくらい体調管理は大切です。
本当に、疲れていると思考までネガティブになりやすいので、健康には普段から気を配ってあげてくださいね。お風呂長く入るのおすすめです!(関係ないかな…?)
さて、本題に入りましょう。
大好評の1年前の今シリーズも今日で一旦おしまいですね。
僕の1年前について、成績的な話をするのも手だとは思いますが、それだとすべての生徒に当てはまりにくいと思うので、今日は1年前の自分の精神面の話をさせて頂ければなと思います!
(ちなみに僕は国立文系型で受験をしました。成績など今日お話できない内容が知りたい方は、ぜひお声掛けください!)
1年前の自分は、端的に言うと、ただひたすらに目の前のことをこなしていました。
要するに、精神の持ちようというより、目の前の勉強のことだけに集中して、他のことに関しては心を無にするようにしていたのです。
こう聞くと、ただがむしゃらに勉強していたように聞こえますね。そうじゃないんです。
僕は、小さな目先の目標から最終的な目標までを自分で決め、それをこなすために必要な勉強を月・週・日単位まで落とし込んで、スケジュール化し、あとはそれに従ってひたすらその日にやるべきことを消化していきました。
自分のゴールを考え、それを達成するために必要なものを、とにかくこなしていたんです。
何も考えず、ただ闇雲にやる勉強は、受験において致命的です。
受験生活は、何も考えず取り組むには短すぎます。きちんと自分にあった計画を立て、それを遂行しましょう。困ったときや力を貸してほしいときは、ぜひ担任助手に相談してください!
秋は模試が増え、受験本番もいよいよ見え始めてくる、精神が揺さぶられる時期です。
このままだとダメなんじゃないか、どこも受からないんじゃないかと、段々不安になってきてしまう人もいるかと思います。自分もそうでした。
ですが、過去や未来のことに気をとらわれていても、何の意味もありません。そんなことわかってるよ!と叫びたい人もいるでしょうが、でも何の意味もないんです。
不安になる気持ちは痛いほど分かりますが、そんな時にできることは、自分が立てた計画や目標を信じて、それに沿って勉強をこなすことしかありません。
また、不安になってしまっている自分に対し、罪悪感を感じるのもよくないです。
不安は感じて当然です。むしろ、必死にやっている人ほど、「空回りしているんじゃないか…」などと不安になることは多いのではないでしょうか。
不安を感じている自分を、まずは一旦受け入れましょう。不安を感じている状態は何らおかしなことではありません。
その上で、「ああ自分はいま不安を感じているのか」と俯瞰し、そして「じゃあなんで不安を感じるんだろう」と考えてみて下さい。そしてその原因を突き詰めて下さい。
自ずとやるべきことがわかってくるのではないでしょうか。
長くなってしまいました。最後に。
自分がやっている勉強に自信を持って、目の前のことに集中する毎日を心がけてみてください。
そうやって培った、「これだけやってきたから大丈夫」という自信は、本番の自分の最も強力な味方になります。綺麗事では無く、本当にです。
「自分が受からなきゃ誰が受かる」 そう根拠をもって思える人が合格していきます。
今は辛く不安になることも多々あるでしょうが、もうひと踏ん張りです。
一緒に頑張りましょう。
本日の更新者:一橋大学商学部1年 星野想太
2020年 10月 4日 1年前の今-Part.3-
皆さんこんにちは!担任助手1年の山城維心(いしん)です。季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけましょうね。それでは本題に入ります。今日も先日に引き続き
「一年前の今日」
というテーマでお話していきたいと思います。高3生向けのテーマではありますが、高1、2の皆さんも参考にして頂けると幸いです。
(ちなみに私立文系型で受験しました)
【英語】
私は早稲田大学を目指して日々勉強していたのですが、どの学部を受けるにしても英語が最も配点の高い教科だったので英語が特に得意ではない私は「とにかく英語で差をつけられないようにしよう。あわよくば高得点をとりたいな。」という気持ちで取り組んでいました。この時期は第一志望校の過去問演習で設問形式を体に叩き込ませながら、時間を取って既に3周ほどしている鉄壁(英単語集)をハイスピードで繰り返していました。とにかく英語から離れないようにしようという気持ちがとても強かったです。今考えるとこの時期にひたすら長文を読み込んで、単語力を固める作業をしていたのが合格に繋がったのかなと思います。
【国語】
英語と同様、国語もこの時期は過去問演習で形式を体に覚え込ませていました。現代文は演習を重ねるうちに難しいと感じていたレベルの問題も解けるようになっていきました。それと語彙力をつけるための参考書をこの時期に購入し、通学時の電車やちょっとしたスキマ時間に読むようにしていました。古文は文法はほぼ固められていたので単語を固めようとフォーミュラ(古文単語集)を繰り返していました。CD付の単語集だったので徒歩での移動時に音源を聞いたりもしていました。漢文はヤマのヤマという参考書を読んで句法を覚えていました。
【日本史】
日本史は私が得点源にしていた科目です。社会科目はやればやった分だけ絶対に点数に表れるので最も努力が見える科目だと思います。この時期は通史、戦後史、文化史といった全ての範囲を勉強済みでかつテキストもいくらか読み込んでいたので一問一答をメインに使っていました。何度もテキストを読んで覚えるのもとても大事ですが、アウトプットをすることで知識の定着につながると考えていたので、手軽にアウトプットが出来る一問一答を重宝していました。英語、国語と同様に過去問演習は形式を体に覚えさせるためにとても役立ちました。日本史は特に演習を重ねることによってどの範囲が出題されやすいか、どのように勉強していくべきかといったビジョンが見えるので過去問演習の後の復習に力をいれていました。その時に用語集を用いて、分からなかった語句を洗い出すことも徹底していました。
【受験生活全体】
この時期は第一志望校の過去問演習が終わりかけていたので、併願校として受ける可能性の高い大学の過去問を形式や出題傾向を知るという目的で一年分ずつ解くということもしていました。移動時間などは先ほど述べたように語句の参考書や鉄壁を読み込んでいました。それと私はちょうど一年前の今頃2,3日ほど勉強に身が入らず、あまり気持ちがのらない時期がありました。そんな時にふと高校の授業終了後、普段は直接東進の校舎に向かうのですが早稲田大学に行ってみようと思い、すぐに向かいました。そこでキャンパスの大きさや、綺麗さ、早大生たちの楽しそうな顔をみて「絶対ここに行ってやろう!」と一層身が引き締まりました。帰り道に早大生御用達のラーメン屋に寄って「大学生の食べ物ってこんな感じなんだぁ」としみじみ麺をすすったことも鮮明に覚えています。今の状況では私のような行動をとるのは少し厳しいかもしれませんが皆さんにもなんとかモチベーションを維持してほしいと思っています。それと私はこの時期生活リズムが乱れてしまっていて、睡眠時間が足りなかったり、朝起きれなかったりしていました。皆さんはきちんと適切な時間に寝て、適切なリズムで生活することを心掛けて欲しいです。睡眠は記憶の定着のためにも非常に重要です!!
以上が私の「一年前の今」です!!この時期は精神的に不安定になったり、不安が募ったりすることが多いですがそんな時は周りの友達や、家族、また東進の担任や担任助手に相談しましょう!いつでも相談しに来てくださいね!それでは今日はこのあたりで、!明日も「一年前の今」がテーマのブログです!
本日の更新者:早稲田大学商学部1年 山城維心
2020年 10月 2日 1年前の今 -Part.1-
みなさん、こんばんは!
10月も昨日から始まり、高3生は心機一転、受験勉強に励んでいることと思います。
高2・1・0生は、昨日から新学年へと移行し、新しい講座を受け始めた人もたくさんいるのではないでしょうか!
さて本日より数日の間、新しいテーマでお送りします。その名も、
「1年前の今」
現在大学1年生の担任助手が、ちょうど1年前に東進に通いながら、どんな受験生活を送っていたのか、紹介していくというものです。高3生の皆さんはもちろんのこと、高2以下の皆さんも、参考にしてみて下さい。
というわけで、初日は私、本島満理奈の番です。(ちなみに国公立文系型の受験でした。)
高3の時に使っていた計画表が手元にあったので、各科目ごとの話と、全体的な生活面にわけて話していきます。
【数学】
およそ30コマ取得した講習講座と、過去問、学校の課題に追われていました。
10月に大事な模試が多く、成績を大きく左右するのがいつも数学だったので、ひたすらに「苦手分野の克服」と「演習慣れ」を目指していました。模試前に詰め込むよりは、日々最低2~3時間は数学に触れているようにしていました。
【英語】
私は英語が得意でも不得意でもなかったのですが、第1志望校の二次試験で効率よく点が取れるように、同じ問題形式のものを選んで演習するようにしていました。
単語は、単語帳を1回ですべて覚えようとするのではなく、1週間から2週間で単語帳を見切ることを繰り返すことを心がけていました。
【日本史】
夏休み後に取得した第1志望校対策の講習講座と、インプット、過去問演習をバランスよく行うことを意識していました。たまにセンターの過去問演習を行うことで、全範囲の知識の確認をしていました。
【国語】
勉強法がいまいち確立しきれていなかったのが国語です。それでも、過去問、第1志望校対策講座を定期的に行うようにしていました。
【センターのみ使用する科目】
高校の授業で行った授業や演習を必死に復習していました。この時期は、「10月末にある全国統一高校生テストでより点が取れるように」ということのみを意識していました。
【全体的な受験生活】
高校最後の思い出作りの場である、文化祭が9月に終わったため、学校でもいよいよ受験というムードが漂っていました。センターへの出願もちょうどこの時期だったと思います。10月・11月に行われる、通称秋模試に向けて、単元ジャンル別演習・過去問演習講座・第1志望校対策講座などの東進コンテンツを中心に、本番や模試で1点でも多くとれるようにすることを強く意識していました。
また、日々こなすことが多く、一番周りの方に相談したのもこの時期だと思います。東進で週1回行われるグループミーティングでは、入試本番までのスケジュールをたくさん相談して、そこから逆算するように計画を立てていました。
以上が、1年前の私です。
入試には必ず不安が伴います。しかも、その不安は軽減することはできてもなかなか消すことはできません。
ならば、この半年を楽しもうではないかと、是非そんな姿勢になるくらい、日々の努力を怠らずに頑張ってほしい。
私からの切なる願いです。
明日も、同じテーマでお送りします。お楽しみに!
更新者:慶應義塾大学商学部1年 本島満理奈